猫が運動不足になると、肥満や筋力の低下により様々な病気になるリスクがあがります。またストレスが溜まることで、粗相をしたり他の猫への攻撃が起きたりなど問題行動が起こる可能性もあります。猫の運動不足の解消法と運動におすすめのキャットタワーをご紹介します。
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キャットタワー専門店Mau > キャットタワーを選ぶ前に > 猫についてのお悩み解決法 > 猫の運動不足の症状7つ!ストレス解消法とおすすめキャットタワー
昨今では、交通事故にあったり感染症にかかる危険性があるため、猫を室内飼いすることが一般的になりました。おうちの中は猫にとって安全な環境ではありますが、行動範囲が限られる分、運動不足になりやすいといわれています。
子猫〜成猫の場合は、猫の適切な運動量は1日約20分以上あると良いといわれています。おもちゃなどを使い、数回に分けて遊んであげるとよいでしょう。
一方で、シニア猫の場合は、運動によって関節や心臓などに負担がかかりやすいので、遊び方には注意が必要です。大きくジャンプさせるような動きなど足腰に衝撃がかかりやすい遊び方は避け、適度に休憩を挟みながら運動させるようにしましょう。
猫が運動不足になると、体重が増えて肥満になる恐れがあるほか、ストレスでいたずらが増えたり、逆に無気力になってしまったりと、精神面での不安も考えられます。 運動不足によって猫に起きる変化を具体的にご紹介します。
猫が運動不足になると、肥満になる恐れがあります。猫の肥満は、人間と同じように糖尿病や関節炎などの様々な病気の原因となるため、適度な運動と日々の食事管理が大切になってきます。
猫の肥満については、ボディコンディションスコア(BCS)といって、「見た目」と「触れた状態」から体型を評価する目安もあります。BCS3を理想体重とし、BCS4やBCS5の状態になると肥満のサインとなります。
なお、運動不足の解消も大切ですが、合わせて食事の減量などをする場合は、無理なダイエットになっていないか、かかりつけの獣医さんに相談するようにしましょう。
参考)https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808.html
人間と同じく、運動不足は猫の排便状況にも影響します。運動不足になると腸が活性化されず、また筋力も低下するので、排泄する力が弱まります。結果、便秘を引き起こしてしまうのです。
猫が運動不足になると、筋力が低下し動くことが億劫になるため、さらに運動をしなくなるといった悪循環に繋がります。また、運動不足で猫が太ることで体が重くなり、関節に負担がかかってしまう可能性もあります。
特に1歳あたりまでの体のできる時期に運動不足になってしまうと、骨や筋肉が十分に発達せず、成長に影響を与える可能性もあります。
ワンルームやケージ内でのお留守番が多い場合などで、猫が満足に運動できるスペースがなく運動不足になると、いたずらが増える場合があります。 例えば、カーテンレールやエアコンの上に登ったり、お部屋の中を荒らしたりと運動不足を解消しようとする行動も多いでしょう。
猫のイタズラの理由5つ。やめない時の防止法とおすすめグッズ!
いたずら程度ならまだかわいいものですが、運動不足が猫にとって大きなストレスになり、問題行動を起こす場合もあります。 例えば、攻撃的になる、トイレ外での排泄といった飼い主側が困る行動から、布などを誤食する(ウールサッキング)、過剰にグルーミングするなど猫の体調に影響を及ぼす危険性のあるものまで、様々な行動が考えられます。
多頭飼いの場合は、運動不足により有り余ったエネルギーが、他の猫に向いてしまうこともあります。 同じ程度の年齢や性格でじゃれあいのようなレベルなら問題ありませんが、子猫×シニア猫、遊び好きの猫×おっとりした猫など、運動タイプのちがいすぎる猫同士だと、片方が遊ぶのを嫌がり喧嘩になってしまいます。
その場合は、運動量の多い猫が他の猫にちょっかいを出さないよう、満足に運動できる環境を整えてあげる必要があります。
いたずらが増えたりするのとは逆に、運動不足によって無気力のような状態になってしまうこともあります。シニア猫やおとなしい猫種に多く、目の前でおもちゃを振っても反応しないなど物事に無関心になります。
愛猫の健康のためにも、運動不足を解消してあげることはとても大切です。飼い主さんが遊んであげたり、キャットタワーなどのグッズを利用して、猫が運動しやすい環境を整えてあげましょう。
おもちゃで遊ぶことは、運動不足の解消だけでなく、愛猫とのコミュニケーションを通して信頼が深まるのでおすすめです。 子猫や成猫の場合は、できるだけ広いスペースを確保し、おもちゃを使ってお部屋の端から端まで走り回らせたり、ジャンプさせる動きなどを意識すると運動不足の解消になります。
一人暮らしの方などで、日中はお仕事で留守にするといった方も多いかと思います。愛猫がひとりでも運動できるよう、一人遊びできるタイプのおもちゃも用意してあげるといいでしょう。 なお、誤飲の恐れがある紐状のおもちゃやサイズの小さなものは避けるようにしてください。
キャットタワーは運動不足の解消に最適なグッズです。高いところに上ることが好きな猫にとって、上下運動のできるキャットタワーはお気に入りの場所になるでしょう。 また、運動不足の解消だけでなく、お部屋の見張りや暗くて落ち着く寝床など、猫の本能を満たすグッズにもなります。
キャットタワーは、猫の年齢や運動量、飼育環境に合わせて様々なタイプのものが販売されています。愛猫が安全に遊ぶことのできるキャットタワーを選んであげましょう。
キャットタワーに加えて、壁にぐるりとキャットウォークを設置してあげると、お部屋の空間をまんべんなく使うことができ、よりよい運動不足の解消になります。 賃貸などの場合は、取り外したあとも穴が目立たなくなるタイプの商品を活用するようにしましょう。
室内で十分に運動させることができない場合や、外の環境が好きなタイプの猫の場合は、ハーネスなどをつけて散歩をさせるといった運動方法もあります。
ただし、外での散歩には、脱走や感染症にかかる危険性、また猫によっては外に出たくて室内で鳴くようになるといった例もあります。 外での散歩をする場合は、そのようなデメリットも考慮した上で、しっかりと安全対策をすることをおすすめします。
愛猫が子猫や成猫、他の猫に友好的なタイプの場合は、遊び相手として猫を迎え入れるといった方法もあります。猫同士で仲良く遊んでくれるようであれば、よい運動不足の解消にもなります。
ただ、猫によってはひとりが好きなタイプであったり、シニア猫の場合は新しい猫に適応できない可能性も考えられます。ストレスになってしまうことのないよう、愛猫のタイプや猫との相性を考える必要があります。
キャットタワーには、据え置きタワーや突っ張りタワーなど、様々なタイプがあります。運動不足解消のためには、どのような種類のキャットタワーがおすすめでしょうか。
運動不足の解消には、天井と突っ張るタイプの「突っ張りキャットタワー」がおすすめです。天井までの高さがあるので、上下運動を得意とする猫にとってよい運動になる点と、天井と突っ張ることで激しい運動にも耐えられるといったメリットがあります。
室内のスペースに余裕がある場合は、キャットタワーを並べて2台置きすると、アスレチックのようになって運動の幅が広がります。猫の行動スペースが広がり、より猫にいい刺激を与えることができます。
2台置きのススメ
運動不足解消のためにおすすめのキャットタワーをご紹介します。
らせん状のステップ配置でスムーズに上り下りできる突っ張りキャットタワー。2本の突っ張りネジで天井としっかり突っ張っているので、安定感も抜群です。合計177cmの長さの麻縄爪とぎポールで木登りも♪
シンプルでスリムなタイプの突っ張りキャットタワー。幅をとらないので、設置スペースがあまりないおうちでもしっかりと運動スペースを確保してあげられます。
クリアボウル付きの突っ張りキャットタワー。階段状になった上りやすい円形ステップと、ゆったりくつろげる中央の広々ステップが特徴。
綿縄爪とぎポール付きの据え置きキャットタワー。据え置きでも163cmとそこそこの高さがあるので、運動不足解消にもぴったり。てっぺんの広々ベッドでくつろげます。
かわいいおもちゃ付きのメリーゴーランドみたいなキャットタワー。たくさんのおもちゃに猫パンチして運動不足解消!てっぺんのテントは隠れ家になっています。
たくさんのステップがジャングルジムのように配置された据え置きキャットタワー。いろいろな方向に上り下りするだけで運動不足解消に。2か所固定のハンモック2つ付き。
階段状になったステップが上り下りしやすい据え置きキャットタワー。大きなステップと低めの段差設定で、子猫〜シニア猫まで幅広いタイプの猫におすすめです。
直径18cmの極太爪とぎキャットポール。麻縄ポールを下から駆け上って、木登りのように遊ぶことができます。46cmのポールを3本連結する形なので、麻縄がボロボロになったら上下を入れ替えて使用もOK!
キャットタワーは必要?
飼い主さんにとってのメリット
置き場所・選ぶコツについて
使ってもらえるか心配な方へ
キャットタワーのニオイについて
キャットタワーのカビ対策について
猫の運動不足の症状7つ!ストレス解消法とおすすめキャットタワー
猫の適切な運動量はどれくらい?
昨今では、交通事故にあったり感染症にかかる危険性があるため、猫を室内飼いすることが一般的になりました。おうちの中は猫にとって安全な環境ではありますが、行動範囲が限られる分、運動不足になりやすいといわれています。
子猫〜成猫の場合は、猫の適切な運動量は1日約20分以上あると良いといわれています。おもちゃなどを使い、数回に分けて遊んであげるとよいでしょう。
一方で、シニア猫の場合は、運動によって関節や心臓などに負担がかかりやすいので、遊び方には注意が必要です。大きくジャンプさせるような動きなど足腰に衝撃がかかりやすい遊び方は避け、適度に休憩を挟みながら運動させるようにしましょう。
猫が運動不足になるとどうなる?運動不足の症状6つ!
猫が運動不足になると、体重が増えて肥満になる恐れがあるほか、ストレスでいたずらが増えたり、逆に無気力になってしまったりと、精神面での不安も考えられます。
運動不足によって猫に起きる変化を具体的にご紹介します。
◆肥満になる
猫が運動不足になると、肥満になる恐れがあります。猫の肥満は、人間と同じように糖尿病や関節炎などの様々な病気の原因となるため、適度な運動と日々の食事管理が大切になってきます。
猫の肥満については、ボディコンディションスコア(BCS)といって、「見た目」と「触れた状態」から体型を評価する目安もあります。BCS3を理想体重とし、BCS4やBCS5の状態になると肥満のサインとなります。
なお、運動不足の解消も大切ですが、合わせて食事の減量などをする場合は、無理なダイエットになっていないか、かかりつけの獣医さんに相談するようにしましょう。
参考)https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808.html
◆便秘になる
人間と同じく、運動不足は猫の排便状況にも影響します。運動不足になると腸が活性化されず、また筋力も低下するので、排泄する力が弱まります。結果、便秘を引き起こしてしまうのです。
◆筋力の低下、関節が弱る
猫が運動不足になると、筋力が低下し動くことが億劫になるため、さらに運動をしなくなるといった悪循環に繋がります。また、運動不足で猫が太ることで体が重くなり、関節に負担がかかってしまう可能性もあります。
特に1歳あたりまでの体のできる時期に運動不足になってしまうと、骨や筋肉が十分に発達せず、成長に影響を与える可能性もあります。
◆いたずらが増える
ワンルームやケージ内でのお留守番が多い場合などで、猫が満足に運動できるスペースがなく運動不足になると、いたずらが増える場合があります。
例えば、カーテンレールやエアコンの上に登ったり、お部屋の中を荒らしたりと運動不足を解消しようとする行動も多いでしょう。
猫のイタズラの理由5つ。やめない時の防止法とおすすめグッズ!
◆ストレスで問題行動を起こす
いたずら程度ならまだかわいいものですが、運動不足が猫にとって大きなストレスになり、問題行動を起こす場合もあります。
例えば、攻撃的になる、トイレ外での排泄といった飼い主側が困る行動から、布などを誤食する(ウールサッキング)、過剰にグルーミングするなど猫の体調に影響を及ぼす危険性のあるものまで、様々な行動が考えられます。
◆多頭飼いで猫同士が喧嘩になる
多頭飼いの場合は、運動不足により有り余ったエネルギーが、他の猫に向いてしまうこともあります。
同じ程度の年齢や性格でじゃれあいのようなレベルなら問題ありませんが、子猫×シニア猫、遊び好きの猫×おっとりした猫など、運動タイプのちがいすぎる猫同士だと、片方が遊ぶのを嫌がり喧嘩になってしまいます。
その場合は、運動量の多い猫が他の猫にちょっかいを出さないよう、満足に運動できる環境を整えてあげる必要があります。
◆無気力になる
いたずらが増えたりするのとは逆に、運動不足によって無気力のような状態になってしまうこともあります。シニア猫やおとなしい猫種に多く、目の前でおもちゃを振っても反応しないなど物事に無関心になります。
猫の運動不足の解消法
愛猫の健康のためにも、運動不足を解消してあげることはとても大切です。飼い主さんが遊んであげたり、キャットタワーなどのグッズを利用して、猫が運動しやすい環境を整えてあげましょう。
◆飼い主さんがおもちゃで遊んであげる
おもちゃで遊ぶことは、運動不足の解消だけでなく、愛猫とのコミュニケーションを通して信頼が深まるのでおすすめです。
子猫や成猫の場合は、できるだけ広いスペースを確保し、おもちゃを使ってお部屋の端から端まで走り回らせたり、ジャンプさせる動きなどを意識すると運動不足の解消になります。
◆一人遊びできるおもちゃを用意してあげる
一人暮らしの方などで、日中はお仕事で留守にするといった方も多いかと思います。愛猫がひとりでも運動できるよう、一人遊びできるタイプのおもちゃも用意してあげるといいでしょう。
なお、誤飲の恐れがある紐状のおもちゃやサイズの小さなものは避けるようにしてください。
◆キャットタワーを設置してあげる
キャットタワーは運動不足の解消に最適なグッズです。高いところに上ることが好きな猫にとって、上下運動のできるキャットタワーはお気に入りの場所になるでしょう。
また、運動不足の解消だけでなく、お部屋の見張りや暗くて落ち着く寝床など、猫の本能を満たすグッズにもなります。
キャットタワーは、猫の年齢や運動量、飼育環境に合わせて様々なタイプのものが販売されています。愛猫が安全に遊ぶことのできるキャットタワーを選んであげましょう。
◆キャットウォークを設置してあげる
キャットタワーに加えて、壁にぐるりとキャットウォークを設置してあげると、お部屋の空間をまんべんなく使うことができ、よりよい運動不足の解消になります。
賃貸などの場合は、取り外したあとも穴が目立たなくなるタイプの商品を活用するようにしましょう。
◆ハーネスなどをつけて散歩させる
室内で十分に運動させることができない場合や、外の環境が好きなタイプの猫の場合は、ハーネスなどをつけて散歩をさせるといった運動方法もあります。
ただし、外での散歩には、脱走や感染症にかかる危険性、また猫によっては外に出たくて室内で鳴くようになるといった例もあります。 外での散歩をする場合は、そのようなデメリットも考慮した上で、しっかりと安全対策をすることをおすすめします。
◆多頭飼いで遊び相手を迎え入れてあげる
愛猫が子猫や成猫、他の猫に友好的なタイプの場合は、遊び相手として猫を迎え入れるといった方法もあります。猫同士で仲良く遊んでくれるようであれば、よい運動不足の解消にもなります。
ただ、猫によってはひとりが好きなタイプであったり、シニア猫の場合は新しい猫に適応できない可能性も考えられます。ストレスになってしまうことのないよう、愛猫のタイプや猫との相性を考える必要があります。
運動不足の解消にはどんなキャットタワーがおすすめ?
キャットタワーには、据え置きタワーや突っ張りタワーなど、様々なタイプがあります。運動不足解消のためには、どのような種類のキャットタワーがおすすめでしょうか。
◆天井まである突っ張りキャットタワーがおすすめ
運動不足の解消には、天井と突っ張るタイプの「突っ張りキャットタワー」がおすすめです。天井までの高さがあるので、上下運動を得意とする猫にとってよい運動になる点と、天井と突っ張ることで激しい運動にも耐えられるといったメリットがあります。
◆2台置きするとより運動不足解消に!
室内のスペースに余裕がある場合は、キャットタワーを並べて2台置きすると、アスレチックのようになって運動の幅が広がります。猫の行動スペースが広がり、より猫にいい刺激を与えることができます。
2台置きのススメ
運動不足の猫におすすめのキャットタワー8選
運動不足解消のためにおすすめのキャットタワーをご紹介します。
◆Mauタワーエシェル
らせん状のステップ配置でスムーズに上り下りできる突っ張りキャットタワー。2本の突っ張りネジで天井としっかり突っ張っているので、安定感も抜群です。合計177cmの長さの麻縄爪とぎポールで木登りも♪
◆Mauタワートルテ
シンプルでスリムなタイプの突っ張りキャットタワー。幅をとらないので、設置スペースがあまりないおうちでもしっかりと運動スペースを確保してあげられます。
◆Mauタワーポントゥール
クリアボウル付きの突っ張りキャットタワー。階段状になった上りやすい円形ステップと、ゆったりくつろげる中央の広々ステップが特徴。
◆Mauタワープロムナード
綿縄爪とぎポール付きの据え置きキャットタワー。据え置きでも163cmとそこそこの高さがあるので、運動不足解消にもぴったり。てっぺんの広々ベッドでくつろげます。
◆Mauタワースターゴーランド
かわいいおもちゃ付きのメリーゴーランドみたいなキャットタワー。たくさんのおもちゃに猫パンチして運動不足解消!てっぺんのテントは隠れ家になっています。
◆Mauタワーカラフル
たくさんのステップがジャングルジムのように配置された据え置きキャットタワー。いろいろな方向に上り下りするだけで運動不足解消に。2か所固定のハンモック2つ付き。
◆Mauタワーリアン
階段状になったステップが上り下りしやすい据え置きキャットタワー。大きなステップと低めの段差設定で、子猫〜シニア猫まで幅広いタイプの猫におすすめです。
◆Mauタワーウルトラキャットポールトリプル
直径18cmの極太爪とぎキャットポール。麻縄ポールを下から駆け上って、木登りのように遊ぶことができます。46cmのポールを3本連結する形なので、麻縄がボロボロになったら上下を入れ替えて使用もOK!